ゲイリー・レナード語録

ゲイリー講座のゆるゆるメモ

ゲイリー講座 (51) どうしても赦せないとき

【第51回】
The Justification for Forgiveness, from ACIM, Ch. 30, Section VI
 
フランス語のトリビア
27 ゲイリー:ここでpardonというのは一般の意味とは違うふうに使われている。だけど恩赦みたいのは赦しではない。28 ちなみにフランス語にはforgivenessという言葉がないので赦しのことをpardonと呼ぶそうだ。
 
機嫌の悪いパートナーの赦し
44 シンディ:帰ってきたパートナーの機嫌が悪いとき、それを実在させ個人的に受け取るか、赦して自由になるという選択肢がある。45 その投影はエネルギーを失い、向こうに戻るほかない。苦しむ理由はないと伝えることになる。そうやって彼らも選び直すことができるようになる。46 これは平安を保つのにすごく大事。彼らの投影をリアルにせず、受け入れないということ。47 攻撃と報復はサイクルとして延々と続く。誰も何も、あなたの許可なしにはあなたに影響を及ぼすことはできない。彼らにはそのような力はない。私がその力を与えないかぎりは。
 
どうしても赦せないとき
51 シンディ:赦しへの抵抗が強すぎるとき、52 赦したいとさえ思わないかも知れない。そんな時は、ただ受け入れてそれの観察者になるといい。それは心の選択だと自分に教えることになる。少なくともこの感覚は好きでないと思うことはできる。53 それは選択。被害者になるという選択をしていると知る。一歩一歩すすめばいい。裁かないで見るというのは非常に大事。54 準備が出来た時に先に進めばいい。自我を選択することは罪ではない。罪は不可能だから。それはニュートラルなこと。深刻にならない。55 「また自我を選んでいるわ」という軽い感じ。それでOK、ただ観察者になる。ただ自我のつくったものを見て、それを裁かない。
 

★Q1「私は真の赦しを続けてきて、恋愛パートナーが欲しいとか性欲とかがだんだんなくなってきたことに気づきました。赦しの実践と神との深い関係に満たされ、時々、この世界にいるのが変な感じがします。でも同時に、心の奥底で、私の霊的な旅をシェアできる進んだ人がいたらい面白いだろうなと思います。ご意見おまちしてます」

1:10 ゲイリー:誰かとシェアするのは楽しいが必須ではない。僕は実際関係を持っているし楽しいから否定はしない。1:11 人生もコースもより興味深くなるだろう。だが必須ではない。彼らがコースをやっているかどうかは問題ではない。君がやっていることが大事だ。コースを一緒にやってるカップルがいるが、問題は彼らが赦しを実践していないことだ。

1:15 ゲイリー:台本は書かれている。誰かと会うことになってるなら会う。どうやったらソウルメイトに会える?と聞いてくる人がいるが、ソウルメイトでなければ会うわけがない。まだ正しい人に会ってないからといって、これから会うとは限らない。

1:16 シンディ:伴侶をもたない人生だってある。それは彼らの選んだ台本どおりであり、カリキュラム。より高い理由があるはず。パートナーがいないからって何かが間違っているわけではない。

 

 ★Q6「私はぴったりの歯医者さんを探すので何度も失敗し、いっぱい赦してきました。完璧なドクターを見つけられるよう聖霊に導きを求めるのに役立つプロセスをシェアして貰えませんか?」

1:37 ゲイリー:実際は簡単だ。心を静めて空っぽにし(騒がしいのは自我)、聖霊とつながり、直接聖霊に質問する。聖霊は君の心を知っている。一度それをやったら、答えのことを忘れて放置しよう。答えは数日後にやってくるかも知れないから。

1:38 シンディ:ゲイリーが言うように、聖霊に聞いたあとlet it go するのは重要。シンクロニシティが正しい人を連れてくる。こないだ頭を打った時、聖霊に聞いた。シンクロニシティでPCに導かれ検索し、探している人を見つけ、アポをとった。1:40 それがこの世レベルで現れること。信頼すること。期待を外すこと。

1:40 ゲイリー:どうやって心を静めるか?まずそれらの想念に「止まれ」と命令する。自我に黙れということだ。練習は必要だ。1:41 だんだん慣れてくる。僕は心を静めて何の影響も受けないところまでいけるようになった。そのことは助けになった。1:42 そのことは心を休めてくれる。神に戻ることはできないが休ませることはできる。