ゲイリー・レナード語録

ゲイリー講座のゆるゆるメモ

ゲイリー講座 (52) 救済、悟り、輪廻転生

【第52回】
The Justification for Forgiveness, from ACIM, Ch. 30, Section VI
https://www.crowdcast.io/e/justification-for-forgiveness/2
2020/10/29(PDT)→JST 10/30 9-11時

 

救済、悟り、輪廻転生などの用語について
29 ゲイリー:Jがブッダといた時代、救済(Salvation)という言葉が一般的で、悟り(Enlightenment)という言葉は後からきた。ブッダが「私は目覚めている」と言った時、夢から覚めたということだ。30 神の子全体の目覚めはmillion yearsかかるとJも言っている。ポイントは、そんな時間をかける必要はないということ。31 僕は来世でパーサとして生きるかどうか気にしてない。32 僕は輪廻転生(reincarnation)という言葉は使わない。人生(lifetime)と呼んでいる。なぜならreincarnation(=肉体に再び宿ること)は不可能だからだ。それは分離によるOptical delusionだ。

 

Jが人を癒したとき+対象をリアルにしない
53 ゲイリー:どんな誤りも、誤りと認められれば訂正される。だが誤りに真実の地位が与えられたら(それをリアルにしたら)、そのことについて誰も何もできない。54 Jが人を癒やしたとき、相手の病気が何であるかは気にしなかった。Jが本当に気にしていたのは、相手の真の姿だ。恐れはjudgmentだと思ってないかも知れないが、それはjudgmentだ。55 どんな動揺であっても、君がそれをリアルにしたせいで起こる。自我が起きたと同時に、君が台本に同意した形になる。

 

赦しを実践すれば、自然と愛あることをするようになる
1:03 ゲイリー:僕は自分がいいヤツと思えない時期があった、今は自分がいいヤツかどうか関係ないと思ってる。1:04 コースの通りに生きれば自然に愛あることをするようになる。君はだんだん自然の本来の自分になる。Jのように行動しようと奮闘する必要はない。1:05 「真実を思い出す」ことだ。思い出した瞬間にすべてが変化する。良い気分になる。1:06 他の人に対しても心のレベルで本当の自己を教えることになる。

 

★過去Q「自分自身を赦すことは、他者を赦すことより難しく感じます。なぜですか?」

1:20 シンディ:多くの人が同じことを言ってきた。他者を赦すほうが簡単だと。だが、どれも等しく「自分自身を赦すこと(self-forgiveness)」であると見ていくべき。1:21 私たちは"罪悪(sin)"をリアルにしているだけ。聖霊は、私たちが心がさまよい出すのを観るように言ってる。あなたが感じるあらゆる感情はリアルではない。その感情を持つことは罪ではない。1:22 それは幻想の想念。聖霊に訂正の助けを求めることができる。私たちが愛を押し出したのでなければ恐れを感じるはずがないので。

 

★過去Q「ゲイリー達はこれを最後の人生にするんですよね?」

1:32 ゲイリー:今生が最後になるかどうかは可能性にすぎず、僕らには分からない。それは可能だ。だが保証されたものではない。

1:34 ゲイリー:それは「台本はすでに書かれている」と矛盾するかに思えるかも知れないが、矛盾はしない。悟りというのは、台本を書き換えることではないからだ。それは、台本から去ることだ。だから、台本のあちこちを修復して僕はここで目覚めるとか、あそこで目覚めるとか、そういう話ではない。真実は、君はいつであっても目覚めることができる。その時はすでに設定されているのだが、それが時間のパラドックスだ。L169のように。既に終わった旅なんだが、それでも君はやらなきゃならない。それから逃れることはできない、自由意志で遅らせることはできるけど。1:35 でも君の唯一の力はまさにその決断の力にある。聖霊とともに去る決断をすれば時間を節約できる。

 

★過去Q「アカシック・レコード・リーディングは過去生の赦しをやるのに役に立ちますか?」

1:45 ゲイリー:僕はアカシックを読まないのであまりコメントできないけど。でもA&Pは"大事なのは今回の人生だ、あたりまえだろ(It's this lifetime, stupid)"と言ってる。1:46 過去生の記憶が今生の課題と繋がってることもあるだろう。他生と同じ課題がいま現れているとかね。外見は違うが、内容は同じだ。だから今生の分離を赦す必要がある。もし過去生でなにか赦すことがあれば、いま赦すことができる。1:47 過去生知識が役に立つのは生命がずっと続くと理解することだ。様々な生で同じ課題が現れるが、ただ赦すだけだ。

1:48 シンディ:最も重要な赦しは、今生でいま目の前にあるもの。それを赦せば、他の全ての生における課題も訂正される。すべては同時に起こっているので、過去や未来といったものはない。