ゲイリー・レナード語録

ゲイリー講座のゆるゆるメモ

ゲイリー講座(62) Your Brother’s Sinlessness, from ACIM Ch. 22, Section II (Part 2)

【第62回】
Your Brother’s Sinlessness, from ACIM Ch. 22, Section II
https://www.crowdcast.io/e/your-brothers-sinlessness/2
2021/03/25(PDT)→ JST 03/26  9-11時
 
26 ゲイリー:いまコースに出会っているということは、過去数回の人生で大きな進歩をしたということだ。先週、サンアントニオでそのことを思い知った。ワークショップのあと、ホストのクリスタルがAlamoに連れて行ってくれた。March6, 1836にオハイオ出身のWilliam Harrisonという男がアラモの戦いで殺された。それはその当時の僕だった。27 A&Pは「前回死んだのと同じ誕生日に生まれ変わるのはよくあること」と言った。だから今生で僕はMarch 6, 1951に生まれた。
185年前の人生で、William Harrisonは冒険家で放浪するのが好きだった。最終的にアラモという間違った場所に行き着いたが、当時の男としては高齢だった。28 当時の人生について言われたのは、僕の心の一部がagressiveだったということだ。戦士のような部分が当時はまだ残っていた。僕らはみんな戦士のような側面を持っている。自我はconflictに基づいているからだ。だからいつも戦争があるんだ。どんな時代も戦争ばっかりだ。29 国も戦争ばかりだし、国がない時代は都市同士で戦争していた。あるいは王家のような家族同士での争い(game of thrones)。つまり戦争に必要なのは国ではなく人々だけだ。
僕は当時、そのconflictの部分をまだ手放せていなかった。だが僕はその人生やアラモでの出来事から多くのことを学んだ。そして僕は次の人生(WWII)で気づいた。もしかすると暴力やconflictは正しい道ではないのかもしれない、と。WWIIの時代になると、僕は戦争に行きたくはなかったが、行った。他のみんなと同じように。誰も疑問に思わなかった。30 もし君がアメリカ人で、真珠湾が攻撃されたら、自ら志願していっただろう。僕もそうだった。だから僕はWWIIでもやはり殺されてしまった。それはヨーロッパでの話だったけどね。だが、それが僕が戦った最後の戦争だった。
実際、僕がベトナム戦争で戦う必要がなかった理由は、ひとつ前の人生で(WWIIによって)殺されていたからだ。だから徴兵の抽選(draft lottery)がきたとき、僕の番号は296とかだった。だから僕にはお呼びがかからず、徴兵されなかった。僕の適正が1Aに分類されていたにもかかわらず、だよ。これはつまりもし徴兵が抽選制になっていなければ、僕はいとも簡単に徴兵されていたってことだ。でも抽選制になったおかげで、僕はベトナムに行く必要がなく、今生で戦争を経験することはなかった。31 これからも戦争で戦うことはないだろう。なぜなら、僕の心のなかの戦士の部分が訂正されたからだ。僕はもう戦う必要がないんだ。
君もこんなふうに成長し、変わってゆく。長い時間をかけて。まあたまには聖フランシスのような人生で一気に大進歩する人もいるが、それは稀なケースだ。僕らの多くはゆっくりと学んでいく。聖霊は常に共にいて、僕らの心を癒しながら、正しい道に導いてくれる。僕は今生で殴り合いの喧嘩なんてしたことがない。まあたまには殴ったり殴られたりもしたけど、ガチの戦いはなかった。それに若い頃だれかを殴ってしまった時も、自分がどんなに馬鹿だったかを認識することができた。この人生で僕は徐々に平和になってきた。
 
1:45 ゲイリー:A&Pが僕の過去生の姿を次から次へと見せてくれた理由は、僕のこの人生がいかに無意味であるか気づかせるためだった。誰もが何千もの人生を過ごしてきたが、それは連続的な夢みたいなものだ。